「おせちって、みんなどれくらいの予算で買ってるんだろう?」と気になりますよね。おせちの値段は、人数や購入先、料理の内容によってかなり変わります。
2027年の商品を比べるなら、まずは1〜2人で7,000〜2万円、3〜4人で1万5,000〜3万円くらいから見てみると探しやすいです。平均額に無理に合わせるより、食べる量や家族の好みから予算を決めていきましょう。
この記事では、まず人数別の目安を見て、そのあとに予算を上げると何が変わるのかを一緒に整理していきます。
- 2027年おせちの人数別・価格帯別の予算目安
- 高いおせちと安いおせちの違い
- 無理なく予算を決める方法と、条件に合う商品の探し方
おせちの相場はいくら?まずは人数別の目安から
おせちの値段を比べるときは、まず同じ人数向けの商品同士で見るのが分かりやすいです。たとえば同じ1万円でも、1人前と4人前では量が全然違いますよね。金額だけを並べるより、「何人で食べるおせちなのか」をそろえて見るのがコツです。
下の金額は、確認できた2027年向け商品をもとにした「まずこのあたりから見てみると探しやすい」という予算の目安です。市場全体の平均や、最低・最高価格ではありません。食材へのこだわりや早割によっては、この範囲より安い商品・高い商品もありますよ。
| 食べる人数 | 比較を始める予算目安 | こんな選び方に |
|---|---|---|
| 1〜2人 | 7,000〜2万円 | 一人用・二人用を分け、食べきれる量を優先 |
| 2〜3人 | 1万〜2万円 | 定番料理と家族の好きな料理のバランスを確認 |
| 3〜4人 | 1万5,000〜3万円 | 家族用の量を確保し、食材や品数で比較 |
| 5人以上 | 2万〜4万円 | 対応人数・重箱サイズを確認。5人と7人でも必要量は違う |
たとえば、西武・そごうの2027年特集では、1〜2人前は1万〜2万円、3〜4人前は2万〜3万5,000円程度と案内されています。一方で、通販専門店を見てみると、それより手頃なおせちも見つかります。なので「おせちの相場はこれ!」と一つに決めるより、購入先によって価格帯が変わることも頭に入れておくと選びやすいですよ。
参考:西武・そごうのおせち2027、博多久松の2027年人数別ラインアップ
この記事に掲載している商品価格は、2026年9月30日時点で確認した税込価格です。早割と通常価格は分けて記載しています。送料や販売状況、商品内容は変わることがあるので、最後は注文前に公式ページで確認してくださいね。
【人数別】おせちの相場はどのくらい違う?
1〜2人前はいくらくらい?
1〜2人で食べるなら、まずは7,000〜2万円くらいを目安にして、一人用と二人用を分けて探すと比較しやすいです。2人前なら、ひとまず1万円前後から見てみると「このくらいの予算で何が買えるか」がつかみやすいですよ。
たとえば、博多久松の一人用「祇園」は早割6,780円・通常7,280円、二人用「玄海」は早割9,940円・通常10,640円で、どちらも送料込みです。少人数だと、無理に品数や量を増やすより、「自分たちが食べたい料理がちゃんと入っているか」を重視したほうが満足しやすいですよ。
もちろん、少人数でも料理やお店にこだわる選び方はあります。なだ万の2027年新商品「珠寿」は2人前・18品目で16,200円。人数が少ないから安く抑える、ではなく、少し予算を上げて本格的な和食を楽しむのもアリですね。送料は購入先によって違うので確認してみてください。
2〜3人前の予算はどれくらい?
2〜3人前なら、1万〜2万円くらいを出発点にして、和風・和洋・和洋中など好きな献立から絞っていくと探しやすいです。3人で食べるおせちでも、1万円以下で買える商品はありますよ。
板前魂「花籠」は3人前・34品目の三段重で、通常9,680円・送料無料。マックスバリュ東海で販売されている京菜味のむら「八坂」は2〜3人前・11,880円です。このくらいの価格帯なら、金額だけで比べるより「肉料理をしっかり食べたい」「定番の和食がいい」など、食べたい内容から選ぶと決めやすいですよ。
3〜4人前・4人家族ならいくらが目安?
4人家族なら、1万5,000〜3万円くらいから見始めると、量と内容の違いを比較しやすくなります。「せっかくのお正月だから、ちょっと豪華にしたい」という場合は、3万円以上のおせちも候補に入ってきます。
2027年の商品では、3〜4人前の京菜味のむら「桂」が17,280円、博多久松「照葉」が早割20,500円・通常22,170円で販売されています。「照葉」は送料込みです。ちなみに、お正月はおせちだけじゃなく、お雑煮や刺身も並ぶ家庭が多いですよね。ほかの料理も用意するなら、それも含めて量を考えると買いすぎを防ぎやすいです。
同じ4人前でも、日本ばし大増「鳳」は52品目で、百貨店受け取り35,640円・公式オンラインでは送料込み36,990円です。こうして見ると、「4人前ならだいたいこの金額」と一律には決められないのが分かりますね。
出典:マックスバリュ東海公式、博多久松公式、日本ばし大増「鳳」
5人以上ではどれくらい用意すればいい?
5人以上で食べるなら、まずは2万〜4万円くらいで人数に合う商品を探して、実際の料理量を確認してみましょう。大人数向けでも2万円台の商品はありますし、鮑や和牛など豪華な食材が増えると予算も上がっていきます。
たとえば博多久松では、6〜7人前の「西新」が早割20,500円・通常22,170円、5〜6人前の「宝寿箱」が早割31,000円・通常33,600円で掲載されています。どちらも送料込みですが、「西新」は60品の超特大一段重、「宝寿箱」は鮑や黒毛和牛などを含む46品の三段重。人数が近くても、中身や豪華さで価格はかなり変わります。
ここで気をつけたいのが、人数・品数・段数はそれぞれ別物だということです。「三段重だから、一段重よりたくさん入ってそう」とは限りません。重箱のサイズや料理の量まで見ておくと安心ですよ。
【価格帯別】いくら出すとどんなおせちが買える?
価格帯で区切ると候補はかなり絞りやすくなります。ただ、「1万円以下は少人数用」「3万円なら大人数用」ときれいに分かれるわけではありません。2027年の商品を見ても、手頃な三段重もあれば、少人数向けの料亭おせちもあります。
1万円以下でも選べる?
1万円以下でも、一人用・二人用だけでなく、3人前の盛り付け済みおせちまで選べます。先ほど紹介した「花籠」も通常価格で1万円以下。「安いおせちは小さな一段重しかないのかな?」と思わなくて大丈夫ですよ。
ただし、品数が多い商品ほど一品ずつの量が少ないこともあります。海老や肉料理など、メインになりそうな料理が何個入っているかも見ておくと分かりやすいです。早割で1万円以下になっている商品は、割引が終わったあとの価格もチェックしておきましょう。
1万円台は何を比較すればいい?
1万円台は選択肢がかなり広いので、人数と献立をセットで比べるのがおすすめです。少人数向けの料亭おせちもあれば、家族で囲める商品もあるので、「同じ1万円台だから似た内容」とは限りません。
たとえば「珠寿」は少人数で本格的な和食を楽しみたい人向け、「桂」は3〜4人で囲みやすいおせちです。同じ1万円台でも、「誰と食べるのか」「どんな料理を楽しみたいのか」で選ぶ商品はかなり変わりますよ。
2万円台ならどこが変わる?
2万円台になってくると、食材の種類や料理の組み合わせ、重箱の大きさなどにも違いが出てきます。「量を増やしたいのか」「ちょっと豪華な食材を楽しみたいのか」を決めて比べると選びやすいですよ。値段が上がれば必ず品数も増える、というわけではありません。
たとえばOisix「上高砂」の通常価格は25,980円で、税込・送料込みです。早割期間中は価格が変わるので、ほかの商品と比べるときは「今注文したら実際にいくら払うのか」でそろえると分かりやすいですよ。
出典:Oisix公式の価格表
3万円以上なら高級おせち?
3万円以上になると、「少し豪華なおせちを選びたい」という人の候補が増えてきます。ただし、何円からが高級おせち、という共通ルールはありません。大人数だから総額が高い商品と、少人数でも上質な料理を詰めた商品は、分けて考えたほうが分かりやすいです。
なだ万の2027年「おせち重詰 三段重」は4人前・43品目で84,240円。鮑煮や唐墨などを桐の重箱に詰めたおせちです。ここまで来ると、単純に「量が多いから高い」というより、料理や素材、重箱の仕立てまで含めて楽しむ商品ですね。
高いおせちと安いおせちは何が違う?
高いおせちと安いおせちを比べるときは、「あと1万円出すと、何が変わるの?」という目線で見ると分かりやすいです。チェックしたいのは、料理の量、食材、調理や盛り付け、重箱、送料などの販売条件です。
- 人数・料理量:同じ三段重でも、箱の大きさや食材の個数が違う
- 食材:鮑・伊勢海老・牛肉などの有無や量、産地へのこだわりを見る
- 料理・監修:店名だけでなく、献立や調製元の説明を読む
- 重箱・仕立て:容器の素材や、盛り付け済みか個包装かを確認する
- 配送・価格条件:送料、受け取り方法、早割の有無をそろえる
「おせちって、なんでこんなに高いんだろう?」と思うこともありますよね。おせちは多くの料理を少しずつ用意する手間に加えて、食材・容器・配送にも費用がかかります。帝国データバンクの2026年正月向け調査でも、原材料・包装資材・配送費用の上昇が価格に影響したとされています。ただし、これは前年の調査なので、2027年の値上げ率を示すものではありません。
出典:帝国データバンク「2026年正月シーズン おせち料理価格調査」
もちろん、「高い=絶対おいしい」「安い=品質が悪い」というわけでもありません。家族が好きな料理がたくさん入っているほうが満足できることもあります。国産素材にこだわりたいなら、価格だけでなく原材料や産地の案内まで見てみてください。
通販・百貨店・スーパーで相場は違う?
「通販なら安い?」「百貨店はやっぱり高い?」というのも気になるところですが、購入先だけで一律には決められません。通販にも高級おせちはありますし、百貨店にも1万円台の商品があります。どこで買うかより、人数や中身、受け取り条件まで合わせて比べるのが大切です。
通販専門店は、価格・人数・献立から絞り込みやすく、早割を使える商品も多いのが便利です。百貨店は名店のおせちをまとめて比べやすいのが魅力。ただ、西武・そごうの案内にも1〜2人前・1万円台のおせちがあるので、「百貨店=全部高い」と思わなくて大丈夫です。
スーパーも、安いおせちだけを扱っているわけではありません。マックスバリュ東海の2027年一覧には、2〜3人前のホテルおせち19,440円や、4〜5人前の千賀屋「彩華千」24,300円も掲載されています。ホテルや料亭の商品を通販・百貨店・スーパーで買えることもあるので、売り場のイメージより中身で比べるのがおすすめです。
結局、おせちの予算はいくらにすればいい?
「結局、うちはいくらにすればいい?」と迷ったら、まず人数に合う価格帯を決めて、そのあとに量を重視するのか、食べたい料理に予算をかけるのかを考えてみてください。4人家族でまだ何も決まっていないなら、いったん2万円前後を仮の上限にして候補を見比べる方法もありますよ。
- 費用を抑えたい:1万円以下から、人数に合う商品を確認する
- 価格と内容のバランスを見たい:1〜2万円台で、必要な量と好みを比較する
- 豪華な食材を楽しみたい:2〜3万円以上も候補にし、欲しい料理を指定して探す
- 少人数・大人数:金額より先に対応人数を合わせ、必要なら上限を調整する
おせちだけで予算を考えず、お正月の食卓全体で考えるのもおすすめです。たとえば全部で2万5,000円までにしたいなら、おせちを2万円、刺身やお雑煮などに5,000円と分ける方法もあります。あくまで一例ですが、ほかに何を用意するかまで考えておくと、「ちょっと買いすぎたかも…」を防ぎやすいですよ。
おせちを値段だけで選ぶときは何に注意する?
値段だけで選ぶなら、最後に支払総額・食べる量・受け取り後の扱いの3つは確認しておきましょう。「本体価格は安かったのに、送料や追加の料理で結局高くなった」ということもあります。
- 税込価格と送料を合算し、早割・通常価格を区別する
- 対応人数、重箱サイズ、品数、海老などの個数を確認する
- 好きな料理、苦手な料理、アレルゲンの表示を見る
- 冷蔵・冷凍、配送日、解凍時間、賞味期限を確かめる
- 年末の冷蔵庫・冷凍庫に置ける寸法か確認する
冷蔵だから高い・冷凍だから安い、という単純な話でもありません。味も同じで、保存方法だけでは決まりません。解凍の手間を省きたいのか、食べる日まで冷凍で置いておきたいのか、自分の予定に合うほうを選んでくださいね。保存期限や解凍方法は、商品ごとの案内を優先しましょう。
同じ商品を少しでもお得に買いたいなら、早割もチェックしておきたいところです。ただ、「○%OFF」だけで判断せず、今注文したら実際にいくら払うのかを見るのが大切ですよ。詳しく比べたい人は、早割おせちランキングも参考にしてみてください。
予算が決まったら、条件に合うおせちを探そう
ここまで読んで「だいたいこのくらいかな」と予算が見えてきたら、次はその金額で買えるおせちを実際に比べてみましょう。価格別・人数別に見ていくと、候補がかなり絞りやすくなりますよ。
- 費用を抑えて探すなら:1万円以下のおせちおすすめランキング
- 1万円台で比較するなら:1万円台のおせちおすすめランキング
- 豪華さや名店の料理を重視するなら:高級おせちランキング・料亭監修おせちランキング
- 人数を優先するなら:1人前・2人前・3〜4人前・大人数向けのランキング
2万円台も含めて、価格以外の条件からも探したい人は、通販おせちを条件から探すを使ってみてください。冷蔵・冷凍や料理の好みからも選べます。「まず人気どころをまとめて見たい」という人は、通販おせちおすすめランキングから比べるのも分かりやすいですよ。
おせちの相場についてよくある質問
おせちの平均価格はいくらですか?
帝国データバンクの2026年正月向け調査では、平均29,098円でした。ただし、110社・ブランドの標準的な三段重または3〜4人前を対象にした前年の数字です。2027年の平均価格でも、少人数用を含めた全商品の平均でもありません。「平均が約3万円だから、うちも3万円必要」と考えず、今年の商品を見ながら予算を決めてくださいね。
1万円のおせちは安すぎますか?
1万円でも、人数と内容が合っていれば十分候補になります。2027年には通常価格9,680円の3人前商品もありますよ。「安すぎて大丈夫かな?」と金額だけで判断せず、家族の人数に合う量か、送料まで含めて予算内かを確認してみてください。
2万円のおせちは高いですか?
2万円という金額だけでは、高いか安いかは決められません。2人で食べるなら1人あたり1万円、4人なら5,000円ですよね。1人あたりの金額も目安にしつつ、料理の量や家族の好みまで一緒に比べると判断しやすいです。
高級おせちはいくらからですか?
「何円からが高級おせち」という共通の基準はありません。3万円以上をひとつの区切りにして探す方法はありますが、少人数向けなら3万円以下でも素材や料理にこだわった商品があります。ブランド名や値段だけでなく、中身を見て選びたいですね。
通販とスーパーのおせちはどちらが安いですか?
通販とスーパーのどちらが安いかは、購入先だけでは決められません。同じ人数・似た内容の商品で、早割や送料、店頭受け取りの条件までそろえて比べてみてください。スーパーでもホテルや料亭のおせちを扱っていることがありますよ。
手作りにするとおせちは安くなりますか?
手作りにすれば必ず安くなる、とは限りません。作る料理の数や人数、食材をどの単位で買うかによって変わります。「黒豆だけは作りたい」など、好きな料理だけ手作りして小さめのおせちと組み合わせるなら、材料代も含めた総額で考えてみましょう。
まとめ|相場を目安に、自分に合った予算で選ぼう
おせちの相場は、人数や中身によってかなり変わります。少人数なら食べきれる量、家族用なら好みとボリューム、大人数なら重箱の大きさまで見ていくと、「どこに予算をかけるか」が分かりやすくなります。
「平均より安いけど大丈夫かな?」「せっかくだから高いほうがいい?」と悩むより、まずは家族が食べたい料理と無理のない上限額を合わせてみてください。候補を広く見たいなら条件検索ハブ、人気店から比べたいなら通販おせちおすすめランキングを使うと、次のおせち選びに進みやすいですよ。


